八幡浜港地域交流拠点施設トイレ棟設計競技見晴らしの丘のある公衆トイレ八幡浜は埋め立ての歴史を持っています。海があり、山があり、その対峙する地形性が八幡浜独自の風景や佇まい、そして人々の営みをつくり出しています。今回の計画では八幡浜の風景のなかに「ハレ」の場としての見晴らしの丘のある公衆トイレをを提案します。それは異なる二つのもの−白いコンクリートボックスと焼杉の木組のフレーム−によって構成され、また水面に反射して床に射し込む光や高窓から降り注ぐ光は透明性のある空間を生み出し、清潔感を感じさせます。 |